LACOSTEによる、新たなスニーカー『ACTIVE 4851』がリリースされた。軽さ、動きやすさ、快適性といったスポーティー仕様の要素を備えつつも、日常生活にもしっくりくるデザインを落とし込んだグッドデザインの一足だ。

ブランドの深い歴史と象徴に敬意を払い、ウェルネス、テクノロジー、スポーツといった現代の生活に欠かせない要素を取り入れた『ACTIVE 4851』。テクノロジーとカルチャー、コンテンポラリーとヘリテージ、シンプルさとインパクト、エレガンスと敏捷性、ライフスタイルとスポーツといった、一見真逆とも捉えられそうなアンビバレンスなものを、バランスよく融合させている。

これは、昨今のラコステのスローガンである「FROM THE COURT TO THE STREET SINCE 1933」を具現化したというもの。『ACTIVE 4851』のアッパーの内側にもそのメッセージが刻まれているようだ。またそこには、同ブランドの創業時にフランスに設立された縫製工場の地理座標も刻まれているのだそう。ブランドを象徴するポロシャツなどの主要アイテムの生産が始まった場所であり、商品名の4851はこの工場の座標に由来しているとのこと。なんとも乙なデザイン哲学が込められた一足だ。

こと機能性に目を向ければ、数々のこだわりが。たとえば、二重メッシュのアッパー。滑らかなネットを掛け合わせ、スポーツでの着用シーンを想定して設計したという。また、二層のタンにより履き心地の快適さがを実現。シューレースの圧迫感を感じさせない意匠だ。

仕事やスポーツ、パーティまで、様々なシーンに対応可能な、オールジェンダー向けのデザインとなっているこちらのモデルは、トリプルホワイトカラーの他、単色やトーナルカラーなど様々なオプションを用意しているのだそう。ソール部分にあしらわれた三角形の模様は、ブランドアイコンであるワニのウロコを表現しつつ、ブランドとしてのこだわりも。ストーリー性のあるディテールは、コアなスニーカー好きも納得だろう。販売は、ラコステの店舗、オンラインストアにて。アクティブ＆エレガントな一足を、ぜひとも足元に。

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