スペインのマドリードで創業し、2023年には日本での初展開から50年を迎えるラグジュアリーブランド『LOEWE（ロエベ）』。日本文化への最大限の愛と尊敬をこめて「仮装大賞」を着想源としたキャンペーンを発表した。

俳優・窪塚洋介を筆頭に、スーパーモデルたちが出演。総計150点のバッグやアクセサリーを、葉や蕾や花に見立て、50周年を「あっぱれ」に祝う満開の桜を仮装で表現した映像作品《50 Years of Sakura》を公開。

全身全霊であることのあでやかさと創造のエネルギーに満ちて、ロエべは、日本展開50周年を迎える。

キャンペーンの主たる演目は、日本人に古くから愛されてきた桜の物語。岡本かの子の詩『桜』のように、懸命に芽吹き、枝を伸ばし、花咲くまでの桜の姿にロエべと日本の50年を重ね見る、という。

その他、伝統的な「餅つき」の光景や夜を舞うハンモックバッグの小品を、総勢119名のクルーと総計150点のロエべのアイテムで表現。段ボールによる粗野なセットはイマジネーションを誘い、創造に不可欠な存在として「黒子」に脚光を当てるものだ。仮装に参加したのは、モデルの平田かのんやIOを始めとする多数のキャストたち。世界的評価も高い俳優・窪塚洋介も友情出演。演出には「ブラックペッパーズ」も協力しているという。以下、ブランドより。

桜の映像に登場する「迎春」の書は、過去にもコラボレーションした書家、川尾朋子によるものです。映し出される無数の製品の中で中心を飾るのは、50周年を記念したバッグコレクション「TOKYO 1973」、兎年のカプセルコレクション、新作バッグ「パセオ」、草の生えた衣服が話題を呼んだSS23メンズコレクションです。

ロエべにとって最良の理解者、尽きることのないインスピレーション、刺激的なコラボレーターである特別な国、日本の皆様へ心からの敬意と感謝を表します。
「今年も、みなぎっていこう」。

今回のリリースに並んで、50周年を祝した限定のバッグコレクション「TOKYO 1973」も発売されるのだとか。パズルスモール、ハンモックコンパクト、アマソナ23といったモデルたちが特別仕様に変貌し、ロエべが日本展開をスタートした年号がジャカードストラップに刺繍されたスペシャルな仕様に。カラーリングはオニキスブルーとアッシュグレーの2色展開。全５型がリリースされる。これらは、オンラインストアと日本橋三越にて、1月5日（木）より先行販売。全店展開は12日（木）からを予定している。

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TEL：03-6215-6116
www.loewe.com/

ロエベ展「日本展開50周年：パセオ — 継承、そして未来」
ロエべの日本展開50周年となる一年の、はじまりを告げる特別展として開催。新作バッグ「パセオ」を糸口に、過去から未来へと辿ります。会場ではパセオの他、「TOKYO 1973」も先行販売。

キャンペーンページ
https://www.loewe.com/jap/ja/stories-collection/tokyo-1973.html