Saul Leiter

 

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2022.9.14

絶妙な色彩感覚を味わう。写真集『まだ見ぬソール・ライター』が発売
青幻舎から、“カラー写真のパイオニア” と称された写真家 ソール・ライター(Saul Leiter)の作品集『まだ見ぬソール・ライター』が発売された。 青幻舎は、日本初の写真集「ソール・ライターのすべて」を2017年に刊行。19刷を重ねるロングセラーとなり、欧米およびアジア圏の国で刊行されるなど注目を集めた。今回発売された『まだ見ぬソール・ライター』では、膨大なカラースライドから厳選した未公開のストリートフォト76点を掲載。1950年代から自らが暮らすマンハッタンの街に溶け込むようにして、雪の上の足跡や雨傘、看板、行き交う車、人々の何気ない仕草などの情景をとらえてきた作品を紹介する。 さらには、未公開作品に加えて、アトリエでスライドを前に作業にいそしむソールの姿や、愛用のカメラ機材、フィルムなどの貴重な資料写真も公開。アトリエに無造作に遺されたままになっていた数万点におよぶカラースライドをデジタル化する「スライド・プロジェクト」の舞台裏を紐解く、3本のエッセイも収録されているとのこと。次々に発掘される膨大な未公開写真、作家不在の編集作業、ソールに関わる新たな発見など、ソール・ライター財団のチームの奮闘が綴られ、プリンターやギャラリストら生前のソールを知る関係者の貴重な証言が多数引用されているそうだ。 ファンはもちろん、そうでない方にも強烈な印象を残す、ソール・ライターの写真の数々。コロナ禍における何とも薄暗い気分に、じんわりと灯る光のような色合いを添えてみよう。 『まだ見ぬソール・ライター』
著者:ソール・ライター、マーギット・アーブ、 マイケル・パリーロ
デザイン:中島雄太(YUTA Design Studio)
判型:A4変型
製本:上製本
総頁:160ページ
定価:4180円
青幻舎公式サイト

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