GOLDWIN

 

NEWS

2022.9.29

アウトドアスタイルに、都会的な洗練性を。GOLDWIN for RHC Ron Hermanの新アイテム
アウトドア愛好家たるもの、ギアとしてだけではなく、“街着” としても成立するデザインを求めるのが性(さが)というものだ。今回発表された、GOLDWINにRHC Ron Hermanが別注をかけた2型のジャケットは、まさしくそのひとつになってくれることだろう。 GORE-TEX®ジャケット 82.500円(税込) 両者にとって初のコラボレーションとなる今回は、GOLDWINがスキーウェアで培った技術や機能性を保ちつつも、タウンユース仕様にアップデートしたGORE-TEX®ジャケットと、インサレーションジャケットがリリースされる。都会的なムードと高い機能性を兼備した、アウトドアラバー垂涎の逸品たちだ。それぞれ単体での使用はもちろん、レイヤードスタイルでも楽しめるはずである。 GORE-TEX®ジャケットは、スノーカフの仕様を排除し、デザインも右袖のGORE-TEX®ロゴのみに変更。きわめてシンプルなデザインに仕上げられている。 インサレーションジャケット 35,200円(税込) インサレーションジャケットはサイドにスライドポケットをあしらい、表地をリップストップに変更することで耐久性を備えつつ存在感のあるデザインに仕上げている。 サイズはS、M、L、XLの4展開。カラーはブラックのみと、こだわりの仕様だ。RHC Ron Herman各店およびRon Herman 「R」各店、Ron Hermanのオンラインストアにて、10月8日(土)より発売予定。 「アウトドアスタイル」とは一口に言えど、ここまでシンプルにまとめたジャケットはあまり見つからない。ぜひとも玄人にこそ着ていただきたい逸品たちである。ご注目を。 【お問い合わせ】
RHC Ron Herman
TEL:0120-008-752
http://rhc.ronherman.jp/
 

NEWS

2022.9.26

GOLDWIN × KAPTAIN SUNSHINEの新作マウンテンジャケットが10月1日にリリース!
GOLDWINとKAPTAIN SUNSHINEのタッグによる新作アイテムが、10月1日(土)にリリースされる。 これまでも度重なるコラボレーションを続けている両者による今季の新作は、GORE-TEX®の3レイヤーで構築したマウンテンジャケットだ。KAPTAIN SUNSHINEの2022年秋冬コレクションから、ミリタリー、エクストリームスキーウェアのムードやディテール、エッセンスを落とし込んだ一作。左右で長さの異なる2WAYフロントジッパーを用いることで、プルオーバー仕様にもできる点が大きな特徴の一着である。 110,000円(税込) また、ビルトインフードのスタンドカラー、フィッシュテールパーカポケット、フロントセンターのダブルポケット、スノーフィールドでの着用を想定した止水ジップ、アーム下の部分にあしらわれた体温調整用のベンチレーションジッパー、左袖のチケットポケットなど、こだわりのディティールも満載のアウターとなっている。 こちらは、GOLDWINの直営店およびオンラインストア、KAPTAIN SUNSHINEのオンラインストアおよび一部取扱店にて発売予定。こだわり満載のマウンテンジャケットに、ぜひともご注目あれ。 【お問い合わせ】
KAPTAIN SUNSHINE
https://kaptainsunshine.com/
 

FEATURE

2021.9.1

The Best Choises of OUTSTANDING Vol.3:CAPS and HATS
OUTSTANDING WEBがお届けする、レコメンドアイテム特集『The Best Choises of OUTSTANDING』。 ギラギラと照りつける日差しを少しずつ落ち着いてきた今日この頃、それでもやはり気になるのが「キャップ」であり「ハット」であることは間違いない。今回は、スタイルに華を添えてくれる便利なアイテムたちにフォーカスし、OUTSTANDING読者のみなさまにぴったりな、アウトドア的要素を宿すものをピックアップした。ぜひとも楽しんでいただきたい。 Text by Nozomu Miura Photo by Yoshimi Seida Styling by Masateru Abe 1. BASEBALL CAP (左から)New Era®︎ PERTEX®︎ 59FIFTY®︎ ニューヨーク・ヤンキース ¥6,270 inTAX(New Era®︎) New Era®︎ GORE-TEX®︎ PACLITE®︎ Tigerstripe Camo Dots 9THIRTY™️ ¥5,500 inTAX(New Era®︎) KIJIMA TAKAYUKI × EDIFICE ナイロンタスランストレッチキャップ ¥13,200 inTAX (EDIFICE SHINJUKU) VEILANCE Stealth Cap ¥18,700 inTAX (アークテリクス コールセンター) いくつになっても、ベースボールキャップが気になる。「年齢は記号でしかない」という言葉の通り、ファッションに年齢の概念を持ち込むのは少しばかり無粋な気が、というのは言い訳だけれど。やっぱりどうしても、キャップといえば、ベースボールキャップなのだ。 たとえばニューエラ。機能素材『PERTEX®︎』を採用したニューヨーク・ヤンキースシグネチャーモデルは、どこか大人らしくもあり、ハリのあるテクスチャーがアウトドア通をうならせる。また続いておなじくニューエラより、『GORE-TEX®︎』を使用したキャップ。タイガーストライプをドットで表現したこちらは、アウトドア的スタイルからカジュアルな装いまで、幅広く活躍してくれそうなデザイン。 ベージュカラーのキャップは、KIJIMA TAKAYUKIとEDIFICEによる共作のアイテム。クールさとおしとやかさを兼ね備えたデザインの一品である。隣に並んだ、VEILANCEによるシックなブラックのキャップは、きっとジャケットスタイルに合わせるのが良さそう。あえてクラシックなダブルブレストのジャケットや、ハリントンジャケットのようなクラシカルなアイテムを合わせることで、「ポジティブなズレ」を楽しんでみたいところ。   (左から)COMESANDGOES cap hat cap ¥16,060 inTAX(alpha PR) Champion TEARS Baseball Cap ¥13,200 inTAX(Diptrics) JORDAN Cap DEADSTOCK (sowhat vintage) CHECK Cap  (sowhat vintage) いわゆる「正統派」があれば、「変わり種」があっても良い。そんなことを思わせられるようなキャップたちが揃った。左より順に見ていこう。まずは「前から見るとキャップ、後ろから見るとハット」といったデザインの、COMESANDGOESによる “cap hat cap”。もはや、出だしから100点だとしか言いようがない。 次に並ぶのは、アフリカ系アメリカ人デザイナーによるDenim TEARSとChampionのコラボレーションライン『Champion TEARS』より、鮮やかなグリーンが目に楽しいキャップ。サイドに施された両ブランドの刺繍がワンポイントアクセントとして抜群だ。 さらに隣の二種は、下北沢のヴィンテージショップ『SOWHAT VINTAGE』がセレクトした珠玉のアイテムたち。ジョーダンのキャップはデッドストックなのだとか。チェック柄が目を引くキャップには、レザーのコードやベルトがあしらわれ、キュートなワンポイントに。とにかくどれも、「被ってみたい!」と思ってしまう変わり種アイテムである。   2. FUNCTIONAL CAP (左から)and wander JQ tape cap ¥15,400 inTAX(アンドワンダー) Goldwin GORE-TEX®︎ Fly Air Cap ¥8,800 inTAX (alpha PR) 「キャップといえばベースボールキャップだ」とは書いたものの、やはりアウトドア愛好者としては、高機能なヘッドギアにも心を奪われてしまうのが性、といったところだろう。つくづくファッションは自由だと信じるものである。 独特なしわ感のある耐久性撥水リップストップ生地を使用した、and wanderによるグレーのキャップ。つばが若干長めに設定された仕様は、照りつける日差しにもしっかりと対応してくれそうだ。比べてつばが短めの右のキャップは、Goldwinによるアイテム。ナイロンを100%使用し、生地にはGORE-TEX®︎をあしらった。突然の雨にも負けない高機能アイテムである。   (左から)GREGORY × '47 CLEAN UP  ¥4,950 inTAX(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン) DAIWA PIER39 GORE-TEX INFINIUM™️  TECH 6PANEL CAP ¥6,600 inTAX(muroffice) 潔さを感じさせるフロントロゴが印象的なオリーブのキャップは、GREGORYと'47による共作アイテム。ソフトかつストレッチ性の高い素材『SOLOTEX』を使用し、パッキングの際などにも型崩れしない作りに仕上げている。これならアウトドアユースにも至極便利そうだ。 右のコード付きキャップは、DAIWA PIER39によるもの。防風性と透湿性に優れた、OUTSTANDING読者にはお馴染みの『GORE-TEX INFINIUM™️』を使用している。高い機能性を備えた逸品である。   3. BUCKET HAT (左から)NEW ERA®︎ Dollars Bucket-01 ¥5,060 inTAX(New Era®︎) LEATHER BUCKET (sowhat vintage) and wander 60/40 cloth hat ¥12,100 inTAX(アンドワンダー) バケットハットに心惹かれるのは、なぜなのだろうか。ころんとした丸みのあるシルエット、真横から見た際の収まりの良さ、どこを取っても「便利なアイテム」と形容せざるを得ない、大きな魅力を持つアイテムだ。ここではそんなバケットハットを5種ご紹介。 100ドル紙幣が全面に配されたデザインが目を引くアイテムは、ニューエラによるもの。ここまでチアフルな意匠は、きっと若干ルードな雰囲気で合わせてみるのが良さそうだ。 中央のレザーバケットハットは、下北沢の『SOWHAT VINTAGE』によるチョイス。ミニマルデザインの真っ直ぐさは、思わず見惚れてしまうほどである。右のand wanderによるバケットハットには、ナイロンより摩擦に強くコットンよりも通気性に優れた生地を使用しているとのこと。「ロクヨンクロス」の絶大なる安心感、これはヘビーユース必至かと。   (左から)AIGLE NEW ACLAMIR GTX ¥8,690 inTAX (エーグルカスタマーサービス) Champion TEARS BUCKET CAP ¥14,300 inTAX (Diptrics) 左は、アウトドアブランド・AIGLEによるバケットハット。アウトドア感のあるアイテムながらも、どこか静謐さを感じさせるような深いネイビーが特徴である。あえてボタンダウンのシャツに合わせて、軽快なテイストの違いを楽しんでみるのが良いだろう。右のニット素材を用いたバケットハットは、ベースボールキャップにも登場した新生ブランド・Champion TEARSによるものだ。鮮やかなレッドは、スタイルに特段際立つワンポイントを添えてくれるはず。   4. FUNCTIONAL HAT (左から)ARC'TERYX SINSOLA HAT ¥6,600 inTAX(ARC’TERYX) DAIWA PIER39 GORE-TEX INFINIUM TECH JUNGLE HAT ¥6,600 inTAX(GLOBERIDE.,Inc.) L.L.Bean Trail Model Rain Hat ¥7,590 inTAX (L.L.Bean) 「アウトドア」と聞いて、OUTSTANDING読者のみなさまは何を思い浮かべるだろうか? 暑い日差し、突然の雨に強い風などなど………。そのすべてに、きっと「ハット」が寄り添うのではないだろうか、と思うのだ(若干横暴な意見だろうか)。 左より、ARC'TERYXのSINSOLA HAT、DAIWA PIER39のGORE-TEX INFINIUM™️ TECH JUNGLE HAT、L.L.BeanのTrail Model Rain Hat。顔に差し込む日差しはブリムが避けてくれるだろうし、突然降り出す雨のためにバッグへ忍ばせておくのも良い。それに、強い風が吹いた際にも、顔に沿うようにして取り付けられたコードが助けてくれる。ほら、やっぱり僕らがアウトドア環境に必要なのは、ハットだったのだ。 (左から)F/CE.®︎ OILED CLOTH ADVENTURE HAT ¥12,100 inTAX(F/CE.®︎) HELLY HANSEN FIELDER HAT ¥5,500 inTAX(ヘリーハンセン) NEW ERA®︎ PROLIGHT Adventure Light ¥5,280 inTAX (New Era®︎) オイルドクロスを使用した、F/CE.®︎のOILED CLOTH ADVENTURE HAT、ブリムを折り返しコンパクトにまとめることができる、HELLY HANSENのFIELDER HAT、ブランド独自の高機能素材『PROLIGHT』を使い軽量かつストレッチ性のある一品に仕上げたという、New Era®︎のPROLIGHT Adventure Light。 三者三様の特徴が見られるが、そこに共通しているのは “ADVENTURE” や “FIELDER” といった言葉たち。まさしくアウトドアにぴったりなハットとなっている。   【各お問い合わせ先】 alpha PR 03-5413-3546 東京都渋谷区神宮前2-6-7 神宮前ファッションビル 4F and wander 03-5787-3460 東京都世田谷区代沢4-28-8 https://www.andwander.com COMESANSGOES http://comes-and-goes.com Diptrics www.diptrics.com ÉDIFICE SHINJUKU 03-5366-5481 東京都新宿区新宿3-31−91 1F GLOBERIDE.,Inc./グローブライド 東京都東久留米市前沢3-14-16 https://daiwapier39.jp/ Goldwin Marunouchi 03-6268-0037 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 二重橋スクエア1階 L.L.Beanカスタマーサービスセンター 0422-79-9131 東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-16-3 http://llbean.co.jp New Era®︎ https://www.neweracap.jp sowhat vintage 東京都世田谷区代沢2-29-12 https://www.instagram.com/sowhatvintage_shimokitazawa/ https://www.instagram.com/sowhat_flowervase/ アークテリクス コールセンター 03-6631-0833 東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア 6F https://arcteryx.jp グレゴリー/サムソナイト・ジャパン 東京都渋谷区東3-16-3 エフ・ニッセイ恵比寿ビル5F http://jp.gregorypacks.com/home F/CE. Flagship Store Tokyo 03-6452-5867 渋谷区猿楽町4-5 1F http://fce.tools/  
 

FEATURE

2021.6.21

The Feature of OUTDOOR GOODS vol.2 東海林 靖
OUTSTANDINGと親交の深いクリエイターたちが持つ「アウトドアグッズ」に光を当て、その深い魅力を見つめ紹介する特集『The Feature of OUTDOOR GOODS』。 第一回を飾ったフォトグラファーのP.M.Ken氏に引き続き、第二回は、ラジオディレクターの東海林 靖氏。『有限会社スパイスジャム』のディレクターとして、ラジオ番組制作からCM制作、ポッドキャストなどのWEB音声メディア制作、 店内放送、店内BGM選曲、 各種ブッキング、イベントプロデュースまで、幅広い業務に携わっている。 ディレクター業のかたわらで、根っからのアウトドアフリークとしても知られる彼が持つ、私物アウトドアグッズに触れてみよう。きっと、その審美眼に酔いしれてしまうこと間違いなしである。 Text by Nozomu Miura Photo by Yoshimi Seida 1. KAPTAIN SUNSHINE GORE-TEX PACLITE Mt.Parka By GOLDWIN 東海林氏いわく、『ゴアなんだけど柔らかく、シルエットが今っぽくてお気に入りです』とのこと。耐水、透湿、防風性をそれぞれ高いレベルで兼備するこちらの一着、超軽量の高機能素材『GORE-TEX PACLITE』を取り入れ、比類なきハイスペックな機能性を叶えている。『子供のベロが付いちゃってるかもしれないので、あんまり近くで撮らないでくださいね(笑)』と話す彼の心配も、ほとんどご無用である。 脇部分には、寒暖差に対応するためのベンチレーション機能も。外気温に合わせて衣服内の温度コントロールがしやすく、これならフェスなどのアウトドア環境にもバッチリ適応できそうだ。   2. 都市生活者のサバイバルグッズ 『家と職場、10キロ圏内で非常時に必要なものは何かを考え、鞄の中に防災グッズを入れています。左に見える「ホイッスル」は、都市部の災害においては生き埋めの可能性が高いため、常に持ち合わせているものです。 右上の「スパイダルコアシスト(オールブラックチタン)ガラスブレイカー付きのナイフ」は、何気に選択肢が少ない中、シートカッターの安全性が高く、笛もついているのでこれがベストだな、と。軽さで言えば「レザーマン」という選択肢もあるけれど、こういうものにはある程度の重さが必要だと割り切りチョイス。 下のものは、ヘッドライト「PETZL e-LITE」です。非常時には「携帯電話の電源」をいかにセーブするかがポイント。スマートフォンのライトではなく、ヘッドライトを使うのがマストで。このサイズ感ならば、苦もなく持ち歩けます』   3. ウルトラランチ ビバークレーション 『本来こちらは山用の食品ですが、「美味しい、1食400キロカロリー、水で戻すこともできる」など、備蓄用の食料としても完璧なので、定期購入しています』と話す東海林氏。 今回の取材を経て、彼が特別にこちらの『ウルトラランチ ビバークレーション』をプレゼントしてくれた。 熱湯200mlを容器に注ぎ、こちらの『ウルトラランチ ビバークレーション』を入れ、40秒間かき混ぜれば完成。一口食べてみたところ、キャンプ用食品にありがちな「薄味でどこか物足りない」という問題をまるっきり解決してくれる、しっかりとした味わいが楽しめる一品であった。手軽で美味しく食べられるという点、きっとOUTSTANDING読者の心もガッシリ掴んでくれるに違いないだろう。  

RANKING